皆さんこんにちは。HP委員のしのっぴです。

さて、タイトルにある通り昨年末から年始の連休を利用してラジコンを制作してみました。というのも数年前に別のラジコンを作った事があるんですが、今回その進化版のシャーシが昨年末に発売されたんですね。まぁ、ガチで趣味な人には今更感満載な話題ですが、一足遅れて自分も作成してみました。今回作成するのが「タミヤ模型」さんから発売された「MERCEDES-BENZ G500」という商品。このモデルは「CC-02」シャーシといって、前モデルの「CC-01」シャーシから約25年振りにフルモデルチェンジした、完全新作になっています。実は前モデルの「CC-01」シャーシのラジコンは数年前に作成した事があり、「CC-02」発売のアナウンスがされた時はかなりテンションが上がりました。普段仕事をしていると中々落ち着いて作れないので、今回は連休を利用して一気に作ってしまいましょう。

で、連休初日に在庫確認をすませて模型店に足を運び早速購入!(嫁さんに白い目で見られたのは言うまでも有りません。いいんです。ボーナスもはいったし、いいんです。)やはり人気なのか既に数台しか残っていませんでした。せっかく作るならと、フルベアリングキットも別途購入。そそくさと開封して行きます。写真では分かりづらいですが物凄い部品の数に若干圧倒されつつも、ワクワク感と共にこの日は床につきました。

ギアボックス部の作成

追加購入のベアリングに置き換えつつ作成。回転がとても滑らかになっています。まだまだこの段階では車の形になるのは想像出来ません。しかし毎回思うんですが、相変わらずタミヤさんの模型の精度は凄い!子どもの頃からプラモデル等でお世話になってますが、何て言うかパチっ!ピタっ!と噛み合う感じ。よくこれを計算して作り上げる物だと毎回関心してしまいます。

メインフレーム部の作成

こうして見ると実際のクロカン車にも搭載されているラダーフレーム構造とほぼ同じだと言う事が分かって来ます。メインフレームは樹脂素材で、足回り部分の負荷が加わる部分には金属が用いられています。軽量化と剛性を両立してるんでしょうか。

デフ部分の作成

ちなみに写真ではフロントデフのみ用意してあります。(リア部もほぼ同じ構造なので・・・)

デフ内部の構造も実車とほぼおなじっぽいですね。デフ内部や、ギアボックス内部は組み付けてしまうと中々開ける事がないと思うので、少し多めにグリスを注入して行きます。フロント・リア共作り上げたら、先ほど組み上げたメインフレームと組み合わせます。(おお〜〜!何か一気にらしくなってきましたね。)

ダンパー部分の作成

オイルダンパーを4つ組み上げます。因に前モデルのCC-01はイエローのオイルを注入しました。今回注入するオイルはレッドなので粘度はより柔らかい設定になっているようです。凹凸地面との車輪の喰い付きがアップしているということですかね。また、ダンパーを組み付けずにフレームを持ち上げると車軸の稼働域が前後共にほぼ上下90°あるのが分かります。左右に関してもかなりの稼働域を確保している作りになっているので、進化している事が一目で分かりました。(CC-01シャーシからの一番の目玉変更点ではないでしょうか)

ダンパーをフレームに組み付けると一気に車のフレームっぽくなってきましたね。シャーシ完成まであと一息!

RCシステムとタイヤの組み付け作業

ラジコンとしての心臓部であるRCシステムを組み付けます。今回新たにプロポセットも購入しています。「双葉電子工業」さんより出ている「3PV」というプロポのアンプ・サーボ・受信機セットを購入しました。この世界プロポもピンキリなので、上級モデルになると余裕でラジコン本体の2倍以上の値段のが有るんですが、ガチ勢ではないのでそこそこのエントリーモデルで十分楽しめそうです。エントリーモデルと言っても、様々な設定が出来るのとの事なので、この機種にしました。タイヤ、バンパーも組み立てていよいよ完成間近!

シャーシ完成へ

配線等を綺麗に整理して結束バンドで留めました。ラジコンですので、走ってナンボ!振動等で配線が絡まったり、モーター等の熱に配線がやられてしまっては危険です。なのでシャーシ本体にも結束用の穴が開けてあるなど、タミヤさんの気遣いが伺えます。完成して全貌が見えましたが、全体的にCC-01シャーシよりもメカっぽくなった感じでしょうか。無骨な感じでカッコいいですね〜。無事走行テストも終了してとりあえずシャーシ完成です。(ボディーマウント用のポールはまだ立てていません)ブログでは1ページで書きましたが、作成は数日に渡って作業しています。途中、紅白がテレビで流れたり、除夜の鐘がきこえたり・・・しかし、集中して作る事が出来たのでとても楽しむ事が出来ました。まだ、ボディー作成が残っていますが、完成したらまたアップします。

この記事を書いた人

しのっぴ
トヨトモのしのっぴです。
HPのデザイン全般を担当してます。少しでも面白いHPに出来たらいいかなぁ。ちなみに、真の下っ端は実は僕です。