みなさんこんにちは。HP委員のしのっぴです。今月のブログ担当を任されてます。で、今回のネタを考えてましたが、趣味の釣りで使うリールのオーバーホールに挑戦してみました。因みに、今までブログ関係では釣りが趣味なのは言ってなかったですが、子供の頃からやっている一番の趣味です。僕の場合、12月から2月位は釣りのオフシーズンでちょっと退屈な時期ではあるんですけど、その間に普段使用している釣具のメンテナンスを行ったり、道具の補充や来年発売される道具のニューモデルの情報収集などをしています。普通はオーバーホールはメーカーに送ってやってもらうんですが、当然お金がかかります。(結構いいお値段するんですよねぇ・・・)なので、ちょっと不安ですがいろんな記事を参考にして自分なりにオーバーホールをやってみました。因みに、これからやってみようって人や、この記事を読んで挑戦してみたいって人はあくまで自己責任でお願いします。(基本的にメーカーはセルフオーバーホールを禁止しています。)

因みに、今回購入した部品や、オイル類は全てHEDGEHOG STUDIOさんから購入しています。有名なので知っている人も多いはず。一応貼っておきます。

HEDGEHOG STUDIOさん

https://www.hedgehog-studio.com/

ラインローラー交換

 とりあえず、最近使っていて一番気になっているところ・・・釣りをやっている人なら多分同じ悩みを抱えている人も多いのでは?そう、ラインローラー!この分が一番水に触れる部分、特に海釣りの場合、常に糸から巻き上げられるの海水に侵食される部分で、どうしても経年劣化が早い部分です。このリールも最近はシャリシャリシャリシャリ・・・巻く度に異音が・・・wこれでは釣りに集中できません!!!
それじゃ、やってきましょう!

とりあえず、部品を調達。因みに、この18ステラはこういった腐食の早い部分に特殊なグリスを使って水の侵入を防ぐ構造になっています。「Xプロテクト」だっけ?「特殊撥水グリス」という名前で売っているので、購入しておきました。

特殊撥水グリスが塗られているリールのラインローラーは初めて交換しましたが、ある程度、限界はあると思います。基本的にには一年に一度はメーカーオーバーホールが理想らしいので・・・思えば、ショアジギング、シーバス、オフショアキャスティング、ほとんどはこのリールを使っているのでラインローラー部の劣化は仕方ないと思います。

早速分解してみました。右の写真で分解完了。ラインローラー部分を新品の物へ入れ替えます。バラした時に順番が狂わない様に、綺麗に並べておきます。
本体側には、劣化して乾いてしまったグリスがびっしり・・・wこれでは撥水できませんね。

ベアリングチェックツールで、古いラインローラーの確認中。指でコロコロしてみましたが、引っかかる感じのノイズがありました。異音がする訳です。

古くなって固着したグリスをパーツクリーナーで落として綺麗にしました。そして購入しておいた「特殊撥水グリス」を本体受け側と、新しいラインローラーに塗布しておきました。これで水の侵入を防ぐことができるはず!あとは並べておいたパーツの順に組み上げて戻すだけです。

問題なく入れ替わりましたね。当然新しいグリスがはみ出てベトベトなので、綺麗に拭き取ってあります。ローラーと本体の隙間は全てグリスでシーリングされているのが理想なので、多めに塗布しました。そういえは、このリールを購入した時ローラー部からグリスがはみ出ていて、拭き取ったことを思い出しました。とりあえず、第一段階終了です。

本体部のオーバーホール

 さて、ここからが本番です。この先は初の試みなのでかなり緊張しました。なんせ、分解して戻せなくなったらその時点で終了してしまいます。なので、これをやる前にはしっかりした情報収集が必要です。いろんなサイトで先駆者達がチャレンジしているので、参考にしたり、YouTubeも参考にしています。なので、初めてやる人はよく研究してからにしてください。因みに、僕の場合は数年前にベイトリールのセルフオーバーホールはやったことがあります。スピニングリールは今回が初めてです。ベイトに比べて部品数が多いので厄介そう・・・

まずはメインシャフトの簡単に取れるところから外していきます。一部六角レンチのいるところがあるくらいで、基本的にはまっているだけです。

右に回して緩める

ローターを固定するボルトまで到達しました。このネジは逆ネジになっているので、右に回して緩めます。因みに12番のメガネレンチを使うとやりやすいです。

ローターが外れると中からローラークラッチ(ダイワさんではワンウェイクラッチ)が出てきます。この部品、写真では左下のネジの周りにある黒い部品ですが、絶対にバラけない様に注意してください。僕の場合は抜き取ったらそのままバラけずにラッキーでしたがここは要注意です。でも、実は一つミスっていることで、後々大変なことになります。w
写真を見て分かる人は分かると思います。

ローターが外れたことでギア部のみとなりました。随分と小さくなってきたなぁ。相棒・・・

ようやくギア部のカバーが外れるので初のご開帳!おおっ!これが当時の最新技術「マイクロモジュールギア2」のドライブギアですな!!しかし、開けてみてわかりましたが、4年使ってオーバーホールにも出してないのに中は意外に綺麗でした。グリス等の渇きや、塩ガミも殆どありませんでした。特にカバーの分割部にはグリスでしっかりとシーリングされていて、流石はシマノさんの最高級リール!かなり感心してしまいました。

中を見て急遽予定変更。これ以上分解を進めて元々のクリアランスが崩れても意味がないので、ドライブギアとピニオンギアのみ外してパーツクリーナーで洗浄。「簡易オーバーホール」のタイトルにしたのはこの理由です。写真で見ても分かる通りそこまで汚れは浮き出てきていません。これはっ!まだまだ使用頻度が足りない→もっと釣りに行け!!と言うことか!!!嫁さんの顔をチラリ・・・
嫁:(無)
ドライブギアを外したことで剥き出しになった、その他ギアやベアリングにはこのタイミングでオイル注油とグリスアップしておきました。

こちらも購入しておいたシマノ純正サービスグリスを使用します。ドライブギアとピニオンギアは完全に洗浄しているので、多めに塗布しておきました。あと、カバーを開けた事でシーリングのグリスも剥がれたと思うので、つなぎ目にはグリスを追加で塗布しておきました。メーカーさんの場合、ギア部とシーリンググリスは使い分けてそうですが・・・この辺りはあくまでセルフなので致し方ありません。

あとは逆順に組み上げて完成!!!ヌルヌル回転が増しました。初めてスピニングリールを分解したので、元の状態に戻ったのがまず、一安心。気づけば深夜の2時。あ〜〜疲れた・・・・でも、内部の構造とかも理解できて、より一層愛着が湧きました。まだまだ現役でこのリールといろんな釣りを体験したいです。

組み上げ時のトラブルについて(ローラークラッチバラバラ事件)

 完成はしたものの、実はとんでもないトラブルに遭っていました。(深夜2時になった理由はコレ)先ほどにも軽く記載しましたが、ローラークラッチの外し方が悪く、組み上げ時に内部がバラバラになってしまいました。これは他の方も気を付けるべき所として散々記載されていたので、細心の注意はしていましたが、やはり起こってしまいました。あまりに焦った為、トラブル時の画像は用意できていませんが、とにかくバラバラになる部品が細かい!!組み上げの精度も必要!!最悪でした。これ、まだ老眼始まってなかったから良かったものの、多分年齢によってはかなり厳しい作業になったかもです。
あと、僕の場合は今回ローラークラッチのバラけまでは想定してなかったので、これからやってみようって方は、この辺りも是非下調べしておいてください。
今回僕が助けられたサイトのURLを載せておきますので、気になる方は見てください。

erenge Worksさんのサイト

https://erengeworks.com/maintenance/simano-reel-roller-clutch-no2

erenge Worksさんのサイトを読むと分かりますが、このローラクラッチ部品、下側にはねじ止め等の固定が一切されてないので、本来この写真のように上向きで置く事自体がバラける要因です。分解時や組み上げの際も、ローラークラッチを逆さまに向けて持ち、リール本体も一旦逆さま外す、又は組むが正解の手法のようです。僕の場合は無知だったので通常通りリールを正向きに持ちこの写真の通りに組み上げた為に内部の部品がばらけてしまったと言う訳です。(外した時にバラけなかったのは運が良かっただけですね)でも、ほんとにerenge Worksさんのサイトのおかげで助かりました。ありがとうございます。

最後まで読んでくれた方。長々とありがとうございました。あくまで素人が挑戦しただけなので、色々不手際もあると思いますが、そこは暖かく見守ってください。w
他にもセルフオーバーホールしたいリールもあるので、これを機に色々やってみたいと思いました。

この記事を書いた人

しのっぴ
トヨトモのしのっちです。
HPのデザイン全般を担当してます。少しでも面白いHPに出来たらいいかなぁ。ちなみに、真の下っ端は実は僕です。