こんにちは、TERAです。

前回のブログからだいぶ時間が経過しましたが、やっとまとまりましたので組立編です。

部材紹介

今回用意した部材は下記になります。

部材購入場所数量備考
天板ホームセンターラジアータパイン集成材 1820mm x 910mm x 25mm
天板カットホームセンター1カット30円
天板脚ニトリウッドシェルフ4段(モック9040-4 D40)
天板脚ニトリウッドシェルフ3段(モック6030-3 D30)
木工用ボンドダイソー 
突っ張り棒セリア木目調
マグネットダイソー2個入り 超強力 16mm
瞬間接着剤セリア用途に木工と記載のあるもの
パンチングボードセリアMDFパンチングボード 297mm x 210mm
針金セリア3段ラックの簡易筋交い用
フックセリア針金を引っ掛けるため
黒板塗料ホームセンターパンチングボードを塗ります
耐震ゴムセリア4個入り

※ヤスリ・木ネジ・塗装用ワックス等は、ロッドスタンドを自作したときのものを流用しています。

もしかしたら書き忘れ or 余分な物があるかもしれません(汗)

天板カットの内容ですが、巾1600mm に1カット(赤色部分)、奥行き600mmに1カット(オレンジ色部分)、残った木材を半分に1カット(緑色部分)、合計3カットしています。(下図参照)

オレンジ色部分が天板本体です。緑色部分は、コンセントタップを乗せる棚になる部分と、最下段の補強用に使用予定です。残った赤色部分は、何かに使用します。

木材カット方向

やっと組み立てに入ります!

構想(妄想)からかなり時間が経ちましたが、部材も揃えたので休日を使って組み立てに入ります。

初日

まずは、木材に240番程度のサンダーをかけていきます。

サンダーかけるときは、木目に沿ってかけていきますが、気にせず結構大雑把にやってます。釘やハンマーなどで故意に傷をつけて古い木材風にすることもあるようですが、それもやってません。ただ、自分の扱いが悪いのか勝手に傷ついていい味出してますけど(笑)

次に木材の粉をよく拭き取って塗装していきます。ワックスを布にとって塗っていくのでネジ穴など目詰まりは殆どしないですし、塗り残しもない、今後棚を上下移動した時に塗ってない部分が出てきてしまうのは嫌だったので組立て前にやります。

塗装は前に紹介したブライワックスをそのまま使用していきますが、下地の水性ステインは塗りません。

使用方法は前回ブログで簡単に説明しています。作業が終わったら念のため1日寝かせておきました。

塗る前後の比較写真
塗装前後の比較写真
塗りたての写真
棚板裏面の塗装写真
見えないとこですが、裏面も塗ります
磨き後の棚板写真
磨くとツヤツヤですよ

ここまでの作業で大体4時間位かかりました。棚板が全部で7枚と、ラックの支柱になる枠が4つありそれなりに数が多かったからです。作業中は、風が心地よく涼しかったので全然気付きませんでしたが、太陽は雲に隠れずかなり出ていて腕の日焼けがえらいこっちゃ~(ノД`)シクシク

塗装と磨きでヘトヘトですが、パンチングボードの作成に入ります。

パンチングボードの写真

当初、パンチングボードはコード類の目隠しで使用する為のものでしたが予定を変更しまして、黒板塗装して3段ラックの前面に固定しようと思います。塗装は黒板塗料じゃなくてもいいんですがノリで塗っちゃいました。なかなか思い通りにならないのもまたDIYなんです!と自分に言い聞かせております(笑)この状態のものを3枚作成します。写真は、設置後です。

2日目

午前は、初日に出来なかった天板の仕上げからです。ラック部分と同じようにすべての木材に240番程度でサンダーをかけていき、塗装も同じように行います。サンダーをかけるとき、天板手前の腕が当たる部分は怪我をしないよう角を少しだけ丸くしました。

休憩をはさみまして、午後からいよいよ組付けに入ります。と言っても、殆ど既製品を組み立てるだけなので何も難しいことはありません。

まず、脚になるウッドシェルフを説明書通り組立てます。

次に、3段ラックの後ろ側に簡易的な揺れ防止を施します。本当に簡易的なので気になる方は木材やワイヤー等でしっかり対策してください。対策方法ですが、買ってきた突っ張り棒を水平に各段にカッチリ取り付けます。突っ張り棒のおかげで落下防止にもなりそうです。次に小さめのネジフックを4つ取り付けて、針金を2重にして引っ掛け中央付近にドライバーを入れグルグル回していきます。最初はユルユルですが、回していくうちにピンピンになってきますので、切れない程度に回してください。たったこれだけですが、結構揺れを防いでくれます。

ドライバーでねじる
四隅にフック

次に、両脚の奥側にコンセントタップを設置する板を付けていきます。この板は、3カット目に作成した内の1本です。(図の緑色部分)3段ラックの中央の棚と、4段ラックの下から2段目の棚を同じ位置にしてその上に置いていきます。平行になったところでラックの脚に木ネジとワッシャーで後ろから固定します。これで机の横揺れもある程度緩和されると思います。ラックの棚板はそのままでもいいですが、外して別の位置にしてもよいです。また、脚の下部分が不安定にならないように、3カット目に作成した内の残り1本(図の緑色部分)をラックの最下段に今度は立てて同じように木ネジとワッシャーで固定していきます。

完成した両脚のラックを設置場所に持っていき、天板を置いていきます。天板と棚板の間には耐震ゴム入れてます。4段ラックの巾が900mmあるので天板を置いても隙間ができますが、そこにはスマホ/タブレットの充電台&小物入れを設置しました。

出来上がった机を所定の位置に設置し、パソコンや周辺機器をうまいこと設置していきます。

そんなこんなで完成したパソコンデスクがこちらです。完成後だいぶ時間が経ってしまったので、ごちゃごちゃ物が色々置いてありますが気にしないでくださいm(_ _)m

PCデスク全体の写真
正面から2画面の写真

なんということでしょう~♪

今まで手狭だったデスクの上がとても広々としてかなり使いやすくなりました。天板はグラグラすることなく、モニターアームを取り付けても大丈夫そう。ということで後日、縦2画面用のモニターアームを取り付けしました。上のモニターが古くて重いですが、1画面10キロまで耐えれるアームなので斜めの角度をなんとか維持して使用できています。横2画面から縦2画面へ変更したんですがとっても使いやすくなりました。縦のほうが目線移動が減るし、ゲーミングチェアとの相性も抜群に良いです。ちなみに休日の昼間、ゲーミングチェアをリクライニングさせて動画などを見ていると寝落ちします(笑)こんなに快適ならもっと早く設置すればよかった…。肝心のパソコン本体は、天板の一番右奥に設置しました。床置きして天板のスペースを広くしようかと考えたのですが、周辺機器へのケーブルを取り回しやすい位置にしたかったので机の上に置きました。せっかく見える位置においたので今後は、見せるPCにもチャレンジしてみたいと思います。

パンチングボードの写真
左側のラックには、パンチングボードを取り付け
ケーブル隠しの写真
ケーブル隠しの板を塗装して、天板裏に丁番で固定
タブレットとスマホの充電台の写真
右側ラックの天板の隙間には、タブレットとスマホの充電台を設置
天板手前の写真
天板手前部分を面取りしてあたりをソフトに

 両側のラックのおかげで収納スペースも十分確保できました。プリンターは一番高いところに設置していますが、印刷中も振動はあまりしません。もっと揺れると思ってたのですが、最近のプリンターは静かで性能がいいですね。

PCデスクを作成してみての感想

今回もかなり思いつきで作ってしまいましたが、ほぼほぼ構想していた通り作成することができました。塗装は最後までやるかやらないか正直悩みましたが、やってよかったです。日焼けまでして苦労したかいがありました。塗装しない場合は、面倒でもサンダーをかけることを強くおすすめします。

制作過程においても、殆ど既成品を使用しているので間違いも少ないと思います。ラックの高さや天板の種類を自分好みにアレンジして気軽に作成できるのも良いかと思います。

一生モノまでとは行かないかもですが、長く愛用できるデスクが作れたので本当に良かったです。

今後も、自分のライフスタイルに合ったものをDIYできたらいいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた~ノシ

この記事を書いた人

TERA
トヨトモの中の人、TERAです。
メンバーの中では一番下っ端ですが、何でもチャレンジして頑張りたいと思います。