皆さん、こんにちは。
環境整備委員長改め、安全衛生委員会環境整備担当のショウでっす♪
肩書が長くなりましたが、やってることは変わりません(´-`)

さて前回のブログで腰痛の話をしましたが、
今回は何と・・・悪化してしまいました。

現在の症状をまとめると、

  • 臀部から下肢全体に痛み・しびれがある。
  • 時折、力が入らない時がある。

といった、『腰椎椎間板ヘルニア』の典型的な症例です。

椎間板ヘルニアについては前回のブログで紹介したので、
今回はその治療法について見ていくとともに、
私、ショウの今後について考察していきます。

腰痛の一般的な治療法って?

腰椎椎間板ヘルニアの治療については、『保存療法』から始めるのが一般的です。
保存療法とは、手術を用いない治療法を指す言葉で、直接原因を取り除くことをせず、症状の緩和や改善を目指す治療法です。
整形外科などを受診すると、症状の程度にもよりますが、まずはこの保存療法を進めてきます。

ちなみに前回のブログから、およそ1年経ちますが、私がこれまで行ってきた治療もこの保存療法です。

具体的には、「薬物治療」「コルセット」「リハビリ」の3点です。

薬物治療とは、その名の通り投薬によって痛み・しびれを緩和することです。
内服薬として、非ステロイド性消炎鎮痛薬を摂取したり、湿布薬・塗り薬などの外用薬も使用します。

コルセットについては、その名の通りコルセットを腰に巻き、椎間板にかかる負担を軽減します。

リハビリについては、温熱・牽引・電気療法などを用いて痛みを抑える物理療法と、
体操や運動などを行って筋力や柔軟性を向上させる運動療法の二つに分けられます。

リハビリについては、人によって症状が様々ですので、合う合わないがあるかと思います。
私は医者に掛かり始めた頃に電気療法などを行ってみたのですが、これが全く合わなくて、その後症状が悪化したこともあり、物理療法は行いませんでした。
その代わり、ある程度症状が緩和してきた時から、自宅での筋トレをはじめとした運動を始めて、症状の改善に努めてきました。

現在の状況と今後の選択肢

今年に入り、順調に症状が改善してきたこともあり、服用している薬の量も減らしつつ、
「このまま治療を終えることになりそうかな」と思っていました。

しかしながら残念なことに、8月お盆を過ぎたある時、緩やかな痛みの進行とともに、半寝たきり状態まで陥ってしまいました。
しかも前回と打って変わって、歩行すら困難になるほどの悪化っぷりです。

とりあえず1ヶ月間、薬の強さや量を増やして様子を見る予定でしたが、全く効かない始末。

こうなってくると、治療は次のステージへ進むしかなく、今現状で、保存療法の最後の砦「ブロック注射」を予定している状況です。
ブロック注射とは、痛みのある部位の神経の近くに、麻酔薬を注入し、痛みを軽減する治療です。
麻酔を局所的に打つので、内服薬に比べ即効性があるといえます。

ただ人によっては、それすらも効果が効きにくかったり、効果が出るまで複数回行わなければならないと、個人差は出るようです。
私も効いてくれることを願うばかりです。

それでもダメなら…

保存療法において、痛みやしびれといった症状が改善しなかった場合は、
いよいよもって『手術療法』に進んでいく必要があります。

一昔前までは、背中を切って、ヘルニアを切除してといった手術が一般的だったようですが、
今では、内視鏡を用いた施術、レーザーを用いた施術、はたまた注射による薬液投与だったりと、
手術方法については日々進化しているようです。

ただ手段は多けれど、やはり人それぞれの症状に対して、できる出来ないといった点や、
その方法で改善していくかどうかも患者次第なので、一概にこれがいいと選択できないところが厄介ではあります。
もちろん施術によっては、全身麻酔で行うことになるでしょうから、入院も含めて日数を要するものがほとんどです。

できればこの段階まで進んでほしくないと願うばかりです。

よく聞く整体や整骨の施術に切り替えてみては…

インターネットで「腰椎椎間板ヘルニア」で検索すると、様々な病院や治療法が出てきます。
そこで一際目を引くのが、整体院や整骨院での治療というものです。

整体や整骨での治療は、一般的にマッサージや骨格矯正、ストレッチや筋膜リリースなどによって、腰への負担を軽減し、
自然治癒を促していく治療法がとられます。

薬を使用しませんし、今後の予防にもなることから、よく進められる手段の一つになっていると思います。

ただ注意事項として、椎間板ヘルニアは神経を圧迫している症状なので、マッサージなどを控えた方がよい場合があります。
私のようにある程度症状が進行してしまっていると、かえって悪化してしまう恐れがあります。
また整体や整骨の治療については、健康保険適用外の場合が多く、実費として高くつく場合があります。

個人的には、症状の出始めや、再発防止に向けての治療にはおススメかと思っています。

最後に

いずれにせよ、どの選択をとるかは、患者自身であって、あれがイイこれがイイとは言えませんが、
椎間板ヘルニアの症状は完治するということはなく、あくまで緩和、改善が主目的になりますので、
痛みやしびれが取れた後の身体のコントロールという部分においては、
リハビリや整体・整骨も含めたケアが重要になってくるのは間違いないと思います。

ただしかし、まずは痛みを何とかしなければというのが目下の課題です。
私がゴルフクラブを振れるのはいつの日か・・・

※本ブログのイラストは、相も変わらず「いらすとや」さんのフリー素材を使用しています。

この記事を書いた人

環境整備・野球部担当:ショウ
野球部・環境整備ブログ担当のショウでっす♪
委員会活動報告や職場環境コラムを展開していきます。
たまに内容が趣味に走ることも・・・( ̄ー ̄)ニヤリ