こんにちは!TERAです。
ここのところ各地で記録的豪雨に見舞われています。TERAの家の真横にも小さな河川がありますが、あっという間に流れが早くなり、かなりギリギリまで水位が上昇してきていました。いつ何があるかわからないので、防災について改めて考えていきたいと思います。
さて今回は、自宅パソコンの処理能力に少々不満が出てきまして買い替えを検討していました。パーツも購入し久しぶりに自作してみましたので、パーツ購入から組立・検証まで2回に分けて紹介したいと思います。
自作パソコンは難しい?
TERAが普段自宅で使用しているパソコンは、メーカー既製品ではなく、自分でパーツを選んで買って自作しています。今のパソコンで多分、5台目か6台目くらいです。
パソコンなんて電気屋で買えるじゃん!って方がほとんどだと思いますが、パソコンを自作するという楽しさ・面白さ・奥深さを味わうとなかなか既製品には戻れません。パーツを買う前のあれやこれやと物色している時間は本当に楽しいです。また、『パソコンってこういう部品で出来ているんだ!』とか、『このパーツがこういう役割をしているんだ!』というのは、自作してみないとなかなかわからなかったりします。
そんなこと言っても、
『パソコンを1から作るなんて難しい』
『そもそも自作に必要なパーツがわからない』
という方もみえると思います。
そんな時は、ショップ店員さんに相談してみてください。自分の予算とパソコンでやりたい事を伝えれば、必要なパーツを揃えてもらえます。後は説明書通りパーツをはまるところにはめていくだけなので、難しくありません。多少の慣れやパーツに関する知識は組みながら少し勉強していかなければなりませんが、自作PCに限らず何をやるにしても最初はそうだと思います。
まずは興味を持ってショップに行き、お気に入りのPCケースでも見つけてみて、自作PCにチャレンジしてみてください。
買い替えのきっかけは?
現在稼働しているパソコンは、メインPC1台と録画サーバー機1台の合計2台です。フルHDのゲームをしたりYouTube見たり、年賀状作成するくらいなら全然問題ないレベルのPCを使っていますが、最近動画の編集作業が増えてきたのと同時に、色々な作業を並行してやっていると少し不安定な気がしてきたので思い切って新しく自作することにしました。
現在使用中のメインPCの主なスペックは下記の通りです。
パーツ | 型番 |
CPU | 第7世代インテル i7-7700K (4C8T) |
マザーボード | ASUS Z170チップセット |
メモリー | DDR4-2666 16GB |
CPUクーラー | サイズ 白虎 (追加ファン搭載) |
ストレージ | INTEL M.2 SATA SSD 1TB (システムやアプリ) + HDD 2TB (データ仮保存場所) |
グラフィックボード | GTX1070 |
光学ドライブ | pioneer BD-RW |
電源 | 600W |
OS | Windows 10 Pro 64bit (Windows8.1 Proからアップグレード) |
ちょっと古さも感じますが、まだまだ現役で使えるパーツもあります。なので上記メインPCのパーツを少し外してサブPCにして、外したパーツと新たに購入したパーツでメインPCを自作していく方向で進めていきます。予算との相談になりますが外すパーツは、グラフィックボードと光学ドライブにしました。
今回重きを置きたいのはCPUなので、グラフィックボードは外して使いまわししたいと思います。でもグラフィックボード外しちゃったら画面映らないのでは?と思うかもしれませんが大丈夫です。現在使用しているインテルのCPUは、グラフィックボードがなくてもCPUにグラフィック機能が内蔵されているのでちゃんと画面は映ります。こういう時インテル入っててよかったなと思います。
光学ドライブはBlu-rayが焼ければいいので、今使っているものを使用します。
実際購入したパーツの紹介
で、今回新たに購入したパーツがこちらです!
パーツ | メーカー | 型番 |
CPU | AMD | RYZEN9 3900X (12C24T) |
マザーボード | ASRock | B550M Steel Legend |
メモリー | G.Skill | Trident Z RGB F432C16D32GTZRX |
CPUクーラー | CoolerMaster | MASTERLIQUID ML240RS RGB |
ストレージ | Western Digital | WD BLUE SN550 NVMe SSD |
電源 | DEEPCOOL | DQ 750-M-V2L |
OS | Microsoft | Windows 10 Pro 64bit (DSP版) |
ひとつずつ紹介します。
まずは今回のメインであるCPU
AMD RYZEN9 3900Xです。12コア24スレッドでTDP105W、INTELの最近発売された最新CPU第10世代 i9-10900Kは、10コア20スレッドTDP125Wということで、動画エンコードによる機能面・コストパフォーマンスからしても、RYZENの方が良いのかなと思い今回はこちらのCPUを採用しました。久しぶりのAMD製CPUはどんなものでしょうか?期待が膨らみます。
INTELの最新CPUがAMDより約1年も後から出ているのでもちろん性能面(ゲーミング系)で劣る部分もありますが、現在の販売価格やトータルコスト、流通状況を見ても今回のINTELは見送りになりました。
マザーボードはASRock社のB550M Steel Ledendです。最近発売されたB550チップセットのMicroATXモデルになります。先に発売されていたX570チップセットでは気に入った製品が無く、こちらのB550チップセットの商品が出るのを待っていました。さすがに上位のチップセットにはかないませんが、オーバークロックまでやらないし、X570はまだまだ価格も高いので、B550チップセットぐらいのスペックで十分対応できます。また次世代CPUもこのマザーボードで対応するというのもうれしいポイントです。INTELは結構マザーボードの変更に悩まされてましたので…。
続きまして、メモリーです。DDR4-3200に対応していて32GB(16GB×2枚)あるのでこちらのメモリーにしました。AMD公式ホームページのメモリー互換性リストにもばっちり掲載されています。後は見た目ですwww
CPUクーラーです。CPUに付属のクーラーでもいいのかなと思いましたが、今回は簡易水冷にしてみます。ケースがCoolerMaster製なので簡易水冷もCoolerMasterに合わせただけです。ケースが少し小さいモデルなのでコントローラーの配線関係は若干苦労しました。
ストレージはM.2の一般的なNVMeSSDです。今回使用しているマザーボードは、M.2のPCIe4.0規格に対応しているのですが、対応しているストレージが少ないのとまだ値段が高めなので見送りました。当時HDDからSSDに変えた時の体感速度は凄いものがありました。ですが、SSDになってからは読み書き速度は目に見えて違いがあるものの、実際その差が体感できるほどの違いなのかといわれると微妙です。
電源です。最近発売されたDEEPCOOL製の電源にしました。80+GOLDでフルモジュラー式、長期10年保証付きなのにかなりお値打ちです。電源に関する検証サイトも見ていたので安心して購入することができました。
最後にOSですが、自作なのでDSP版のWindows10 64bitにしました。自分で何でも調べてできるよという方はDSP版でいいと思います。
以上が今回の購入パーツです。PCケースはすでに持っているCoolerMasterのSilencio S400(静音型ミニタワー・強化ガラスタイプ)を使います。ミニタワーなので結構配線が窮屈になると思いますが、裏配線でなんとかごまかして強化ガラス面はスッキリ見せれるようにしていきたいと思います。
なかなかの予算になってしまいましたが、今使っているPC並みに長く使用できればいいかなと。
でわ次回、組立編に続きます。
それではまたノシ
この記事を書いた人
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トヨトモの中の人、TERAです。
メンバーの中では一番下っ端ですが、何でもチャレンジして頑張りたいと思います。
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