お久しぶりです。マラソン部の長尾です。
世間一般にランニングというのは、お金の掛からないスポーツだと認識されています。実際、身体と時間さえあれば出来るのは事実です。
しかしマラソンとなると、とてもお金の掛かるスポーツになってしまいます。
大会に参加するのであれば、エントリー代の他に宿泊費や交通費。最低限のギアとして、シューズ、ウエア、ランニングウォッチは必要。トレイルランナーであればレインウエア、ザック、フラスクボトル、ストックなども揃えなければなりません。レースで周りのランナーさんを見渡すと、みんな高価なギア持ってて羨ましく思います。
そして、追い討ちをかけるのは止まらない物価上昇。僕らの生活は先の見通せない状況が継続していますが、それはお小遣いの範囲内でやりくりするお父さんランナーの懐事情も同じなのであります。
ということで今回の投稿は、そんなお父さんランナーの僕が、なるべくお金を掛けずにマラソンやトレランを楽しむためのオススメのギアやサービスについての紹介記事となります。
では早速いきましょう。
耐久撥水水陸両用ショートパンツ (ワークマン)
正式にはランニングパンツではないのですが、コレはどう見てもランパン。撥水加工でインナー付き。足捌きをジャマしないちょうど良い丈感。多めに配置されたポケットにはジッパーもあり。それでお値段1500円という安さ。もう普段のジョグやトレランではこれしか履いてないし、なんならレースでも履いてます。周りのラン仲間からの支持も熱く、色違いで何着か持っておきたい一品です。
アーチパワーアシスト5本指 (ワークマン)
お次もワークマンから。
ランニングソックスって人気なものだと1足2000円オーバーもざらにあるんですが、コチラは3足で1280円。
アーチ部分だけ違う生地が、しっかりとアーチを締め付けてサポートしてくれます。また5本指タイプなので、すべり止めラバーとの相乗効果で、しっかりと地面を掴んで走ることができます。
トレランをはじめる時にラン仲間から勧められて以降、コレしか履いてないので他との比較ができないのですが、今まで特に不満に思ったこともありません。穴も空きにくくて、すべり止めのラバーも全然とれないので、僕はこれからもコレを履いていくつもりです。
ドライメッシュスリーブレス (トップバリュ BODY SWITCH)
この手のインナーといえばミレーのドライナミック メッシュがメジャーですよね。
僕もミレーを1着持っているのですが、もう1着予備で欲しいと思っていたところ、ラン仲間にイオンのメッシュインナー良いよ!勧められたのでミレーの半額以下で購入できるコチラを迷わずチョイスしました。
そもそもメッシュインナーとは吸汗速乾ウエアの中に着ることで、粗いメッシュが汗を効率良く吸い取り、外の吸汗速乾ウエアに湿気を送ることで、汗をかいてもベタベタせず肌はさらさらをキープしてくれる優れもの。汗冷え予防に効果的で、トレランには最適なインナーと言っても過言ではありません。
実際着用してミレーと比較すると、機能性ではやはりミレーに軍配が上がります。しかしイオンでも充分効果を得られますので、所詮インナーは消耗品と割り切ってイオンをガシガシ使い倒すのもアリだと思います。ちなみにメッシュインナーって、走った後に人前で着替えるのにちょっと恥ずかしいですよね。
100均の手袋
ランニング用の手袋は軽量で速乾性に優れていますが、僕はもう買うのをやめました。
理由はすぐ落とすから。1シーズンで2回も落として失くた時に、もう100均でいいやって悟りました。コレについてはこれ以上説明はありません。
草レース
草レースとは、公式団体が主催するマラソン大会とは異なり、個人や団体が自主的に開催する非公式なマラソンレースを指します。
一般的に草レースは参加費が安く設定されています。4月に僕が参加した草レースも、チップによる記録計測のない距離108kmのウルトラマラソンでしたが、参加費はまさかの4000円。でもエイドはめっちゃ豪華。主催者さん、スタッフのみなさん本当にありがとうございました。楽しく走らせていただきました。
そしてタイムを競うだけでなく、完走を目的としたり、仲間同士でワイワイするようなマラニックのようなイベントも多くあり、全体的にカジュアルなのが草レースの特徴です。
こういった草レースはモシコムやFacebookで参加者を募集したり、非公開で仲間内で誘い合ったりして開催されます。普段からラン友さんやラン仲間と情報交換をしていれば、自分に合ったイベントに巡り会えるのではないでしょうか。
またスポーツ保険に未加入のイベントでは、怪我などは自己責任になりますのでご注意を。
Strava
Strava(ストラバ)は、ソーシャルネットワーク機能を組み込んだフィットネスアクティビティ記録用のWebサービス。簡単に言えばアクティビティに特化したSNSです。
そのStravaの中でも最も人気のある機能がセグメント。Stravaのセグメントとは、Strava上でユーザーが作成できる、特定の区間のタイムを競う機能のことです。ランニングやサイクリングの活動記録から、好きな区間をセグメントとして設定し、他のユーザーとタイムを競ったり、自身の記録を更新することで、モチベーションを高めたり、達成感を味わったりできます。つまりレースに出なくても、普段のトレーニングの中で、ラン仲間や見知らぬランナーとバチバチにランク争いができるわけです。ちなみに当然僕は無料会員です。
最後に
いかがでしたでしょうか。またオススメのギアやサービスが見つかったらこのブログにて紹介していきます。
最後に恒例の僕の今後のレース予定です。
7/19,20 長野県木曽郡王滝村
OSJ ONTAKE100 100K(約109km)
ついに僕のメインレースが迫ってきました。そのために、最近は夜間にトレイルや林道を走るトレーニングに励んでいます。
この写真は、百々ヶ峰山頂からの夜景です。
それではまた。
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