こんにちは。約1年ぶりにブログに投稿する機会をいただきました営業部の新人(5年目)Kです。
春も深まり、桜は緑が鮮やかになってきました。春から新しい生活をはじめた方が多くいらっしゃるかと思います。新しい学びの場や仕事の場、新しい人間関係… 慣れない環境で頑張るあなたは、きっと心身ともにたくさんのエネルギーを使っていることでしょう。本当にお疲れ様です。
家に帰ると、ホッと一息つきたいですよね。しかし、疲れているとなかなかリラックスモードに切り替えられないこともあるかもしれません。
そこで今回は、忙しいあなたでも短時間でできる簡単なリラックス方法をご紹介します。
Ⅰ.深呼吸で緊張をリリース
- 楽な姿勢で座るか、横になる。
- 目を閉じ、鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませる。
- 数秒間息を止める。
- 口からゆっくりと時間をかけて息を吐き出し、お腹をへこませる。
- これを数回繰り返す。

ポイント: 呼吸に意識を集中することで、雑念から解放され、リラックス効果が高まります。 この時に蒸しタオルやアイマスク、フェイスマスクなどをつけるのもおすすめです。
Ⅱ.好きな香りで心地よい空間を
〇アロマディフューザーやアロマキャンドルを使う。
〇お風呂にアロマオイルを数滴垂らして入浴する。
〇ハンカチやティッシュに数滴アロマオイルを垂らし、香りを嗅ぐ。
ポイント:好きな香りは脳に直接働きかけ、リラックス効果や安眠効果をもたらしてくれます。ラベンダー、カモミール、ヒノキなどリラックス効果があると言われている香りもあり、ぜひ興味があれば調べて試してみてください。
Ⅲ.音楽の力で心にやすらぎとルーエを
〇ヒーリングミュージック、自然の音、好きなジャンルの音楽など穏やかな音楽を聴く。
目を閉じて音楽に身を委ねることで日中の緊張から解放されます。

ポイント: 穏やかな音楽は心拍数を落ち着かせ、リラックス効果を高めます。
Ⅳ.ストレッチで体のコリをほぐす
〇首、肩、腕、脚などをゆっくりと伸ばす。
〇ヨガの簡単なポーズを取り入れる。
自分に合った動きを探してみてください。
ポイント: 体のコリがほぐれると、心も軽くなります。血液の巡りも良くなり、疲労回復効果も期待できます。無理のない範囲で、心地よいと感じる程度のストレッチを行いましょう。
Ⅴ.温かい飲み物でほっと一息
〇ハーブティー(カモミール、ラベンダー、リンデンなど)、ホットミルク、白湯などをゆっくりと飲む。
ポイント: 温かい飲み物は体を温め、神経系を落ち着かせる効果があります。
Ⅵ.頑張った自分を褒めてあげる
〇寝る前に今日あった良いことや頑張ったことを思い出して心の中で
「今日も一日お疲れ様」「よく頑張ったね」と、自分に優しい言葉をかけて褒める。
ポイント: 自分を認めてあげることは心の栄養になります。ポジティブな気持ちで一日を終えることができ、明日への活力にも繋がります。
Ⅶ.デジタルデトックスで意識を休息させる
〇スマートフォン、パソコン、テレビなどの画面を見るのをやめる。
代わりに、上記のどれかを試してみましょう。
時間に余裕があれば読書をしたり、日記を書いたり趣味の時間に没頭しましょう。

ポイント: デジタル機器から発せられる光は睡眠の質を低下させる可能性があります。
寝る前のデジタルデトックスは質の高い睡眠へと繋がり、心身のリラックスにとても重要です。
ぜひ、あなたの毎日のルーティンに取り入れて、心と体を優しく労わってあげてください。 ただ、寝落ちにはご注意ください。(経験談)
街にかくされた、みえないあみだ籤の折り目をするするとひろげてゆくように、曲がり角をいくつも曲がって、どこかへゆくためにでなく、歩くことをたのしむために街を歩く。とても簡単なことだ。とても簡単なようなのだが、そうだろうか。どこかへ何かをしにゆくことはできても、歩くことをたのしむために歩くこと。それがなかなかにできない。この世でいちばん難しいのは、いちばん簡単なこと。
長田弘(1984)『深呼吸の必要』晶文社
上記は児童文学作家、エッセイストとも知られる作家、長田弘の『深呼吸の必要』にある散文詩「散歩」からの抜粋です。
はじめに「簡単なリラックス方法」と申しましたが、その簡単なことも時には難しいこともあります。
息苦しくなった時、一度立ち止まって深呼吸をしてみてください。
もし、どうしても疲れが取れない、気分が落ち込むといった場合は一人で悩まずに信頼できる人に相談したり、専門家の助けを求めたりすることも大切です。
新しい環境での頑張りは、きっとあなたの成長に繋がります。無理をしすぎず、上手にリラックスしながら新しい生活を楽しんでください。
心から応援しています!