おはようございます、こんにちは、こんばんは、TERAです。
最近、自宅メインパソコンの簡易水冷に使用しているファンが突然故障してしまいました(泣)
マザーボード上でn/a扱いになって回転制御ができなくなり、ARGBのLEDもチカチカまばらに光って他のARGB機器とリンクしなくなってしまいました。
裏配線ごちゃごちゃでケースも手狭だし、こうなったらもう水冷やめて、思い切って空冷にしてみようということで、色々吟味した結果・・・、
DEEPCOOLの AS500 PLUS WH にしました!
決め手は、
- とっても冷えて静か(…らしい)
- 現在使用しているケースに収まる高さ(ケースのスペック表参照)
- 空冷だけどほんのり光る
- メモリー上部にかぶらない(メモリーも光ってるので)
- 価格がお値打ち
- 白色でキレイ
MicroATXという規格のケース(SILENCIO S400)を使用しているので空間には限りがありますが、高さ166mmまでの空冷なら取付可能(スペック表に載ってた)ということだったので、その範囲で条件に合うものがAS500 PLUS WHだったんですね。
取り付け後の数値で見ても、今まで使用していた簡易水冷(240mm)に比べて、平均3~5度くらい今回のAS500 PLUS WHの方が確実に冷えてるので、この夏も安心して使用できそうです。
空冷が意外にもお値打ちだったので、クーラーの取り外し時にCPUがスッポ抜けて壊れないようにするプレートを追加したのと(画像左の黒いプレート)、フロント吸気ファン120mm x2 から 140mm x2 へと換装し静音化もできました。
これでPCアイドル状態ではケースに耳を近づけないと無音レベルになりましたとさ、めでたしめでたし。
エアブラシ初心者がシタデルやアクリジョンを試し吹きしてみた
← さて本題です。
前回の記事を公開してから半年位経ちましたが、その間に塗料関連にも新たな動きがありました。
その一つがタイトルにもある通り、アクリジョンに新しいエアブラシ用うすめ液が登場したのです。それがこちら!
『アクリジョン専用エアブラシ用うすめ液 改』
今までのうすめ液(※以下、旧うすめ液)に【改】ってつきました。
旧うすめ液は、素人的にはちょっと使いやすいとは言えず出番はほとんどありませんでしたが、新しくなったうすめ液はいったいどんな感じに変わったのか気になりますよね。
そこで今回は、新しくなったアクリジョン専用エアブラシ用うすめ液改を使って試し吹きしてみた感想なんかを書いてみたいと思います。
毎度のことながら、あくまで初心者が使ってみての感想になりますので、
「へぇ~そんな感じなんだ~」と、
参考程度に見てくださいね。
新しいうすめ液は何が変わったの?
アクリジョン専用エアブラシ用うすめ液改ですが、実際何が新しくなったのでしょうか?紹介文はこのようになっていました。
アクリジョンをエアブラシで塗装する際の希釈用うすめ液がリニューアル。より快適にアクリジョンをエアブラシで塗装することが可能となります。
希釈比はアクリジョン1に対し、当うすめ液を0.3の割合が目安となります。
株式会社GSIクレオス様
さらに、
ということらしいです。
使いやすさの点で、うすめ液を撹拌しなくて良くなったのはいいですね。旧うすめ液は、塗料と同じように使う前によ~く振って撹拌してから使用していました。
「なんでうすめ液を振って撹拌する必要があるんだ!?」
と、ちょっと面倒くさい部分でしたので改善されて良かったです。
次に、希釈率が旧うすめ液からだいぶ変更になったのも気になります。塗料1に対してうすめ液0.3程度ということは、前回の試し吹きの時のようにシャバシャバ過ぎず垂れにくくなっているのでしょうか?そのあたりも実際に使ってみないとわかりません。
そして、今回最大の特徴でもあろうノズルが詰まりにくくなった(詰まらなくなったとは言っていない)という部分ですが、ここが使用感にめちゃくちゃ関係してくるので、とっても気になります。
ツイートにあるL5~L10というのは、Mr.リニアコンプレッサーのことを言っているのだと思いますが、L10で定格0.1Mpa・最高0.15Mpa、L5で定格0.1Mpa・最高0.12Mpaでも問題なく吹くことができるということみたいなので、これは期待が膨らみます。詰まって中断させられると復帰するまでが大変だし、エアブラシが嫌になってしまうので、詰まりを気にせず簡単に吹けるのが何よりもいいですよね。
実際塗られてるサンプルを見ても、とても綺麗で鮮やか、光沢もいい感じに出てます。さすがプロの技、TERAはこんなに上手く吹けませんが^^;)
そんなこんなで、気になる点がいくつかありましたが、ここはやはり自分で吹いて確かめないといけません。ということで、今回も試し吹きしていきます。
用意したものは?
前回の記事のとき使用していたハンドピース・コンプレッサー・スプーン(下地なし)は同じで、エアブラシの口径は0.3ミリです。ハンドピースの引き具合は全開にしました。
エア圧力は、掲載されていたコンプレッサーの定格値 0.1Mpaでやってみます。
試し吹きする塗料ですが、アクリジョンの赤色は既に綺麗な見本がでてますので、なにか違う色にするかなぁということでアクリジョンの
N-39光沢 パープル(紫)
を使用していきます。
さっそく塗装してみます!
写真のあとに自分なりの感想を書いてます。
袋から出してそのままのスプーンなので、スプーンの油汚れで弾いたりホコリが付いてしまっていて申し訳ないです^^;
塗装してみた感想ですが、前回のと比べてやりやすさは歴然でした。
真っ白なスプーンが簡単に紫になっていきます。隠蔽力が物足りなかったアクリジョンでしたが、これはすごい進化です!すんなり色がついていきます。しかも下地無しのスプーンなので本当にすごいです。シャビシャビな感じもなく液溜まりもおこしませんでした。
塗装面ですが、写真で比べてもわかると思いますが、光沢感が全然違います。
初心者がエアブラシで塗装すると、前回の赤なんて半光沢なんじゃないかと思うような塗装面でしたが、今回の紫はちゃんと光沢塗料だとわかります。写真で見るより実物のほうがもっと綺麗に光沢が出てます。中の方たちには遠く及びませんが、初心者でここまで塗れるのなら問題ないですよね!(ということにしておこう)
そして、肝心のノズル詰まりですが、
・・・
・・・なんと!
・・・しませんでした!!!!
うすめ液だけでこれだけ変わるものかと驚くばかりです。
調子に乗って、半光沢も試してみました!
気を良くしたTERAは、時間もないのに調子に乗って半光沢のアクリジョンも試し吹きしてみました。
使用した塗料は、アクリジョンの
N-24半光沢 オレンジイエロー(黄橙色)
です。
結果から言うと、半光沢でメーカ基準の比率(塗料1:うすめ液0.3)では吹きにくかったです。
うすめ液を入れて撹拌しているときに薄々気づいてはいたのですが、光沢の紫のときと比べても粘度が違っていました。吹き始めも紫のように色が出てこなくて詰まりそうな雰囲気を醸し出してます。塗装面も少々ボコボコになってしまいました。
とりあえず色がついたかなと思ったところで写真を撮るためにハンドピースをホルダーに置いておいたら、ノズル詰まりを起こしました。
う~ん、これは比率を考えなくてはいけない。
時間があるときにでも比率を、塗料1:うすめ液0.35~0.4あたりでやってみて調整していきたいと思います。
新しいうすめ液の使い心地はどうだった?
新しいうすめ液を光沢・半光沢の2色で試し吹きしてみましたが、少しでもご参考になったでしょうか?
うすめ液の進化には本当に驚きました。筆塗り部分塗装での使用が多かったアクリジョンですが、これはメンバー入り確定しそうな雰囲気です。
最後にちょっと気になった点を2つほどあげると、
ノズル詰まり解消にはもう少し調整が必要かと思います。光沢塗料は本当に問題なく吹けることがわかりましたので、半光沢と今回使用していないベースカラーやクリアー系の塗料・蛍光塗料も試してみないといけません。
もう1つは、アクリジョン専用ツールクリーナーでエアブラシをうがい掃除していたのですが、1回の色変えでツールクリーナーを結構消費しました。折角うすめ液の使用量が減ったと思ったのにちょっと残念です。他社と違いアクリジョン専用のツールクリーナーは、うすめ液と同じサイズしか売っていないのと値段が高いのがネックです。容量と値段なんとかなりませんかね??
やったことはないですが、乾燥前なら水で落ちるということなので、吹き終わったらすぐ水でうがいするのも一つの方法かと思います。今度吹くときは水を用意してやってみよう。
そんな感じで、かなりの進化を遂げたアクリジョン専用エアブラシ用うすめ液改でした。発売当初は入手困難でしたが、今は普通に購入できるようになってきたので気になる方は試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた~ノシ
この記事を書いた人
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トヨトモの中の人、TERAです。
メンバーの中では一番下っ端ですが、何でもチャレンジして頑張りたいと思います。
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