こんにちは、にしこです。
私事ではありますが、前回のブログから約1年間、産休・育休を頂いておりました。
今までの生活がガラリと変わり、子供中心の毎日をバタバタ送っております。

これまた私事ではありますが、お休み中にミシンを新調致しました。
これまでは、とりあえず縫うことができればいいと安価なものを購入・使用していましたが、分厚い生地などが縫えず。
無理やり酷使していたところ動きが悪くなってしまいました。
それでも10年ほど頑張ってくれたのですが、悩みに悩んだ末に思い切って家庭用ミシンの中でも上位モデルを購入。
ごめんよ先代ミシン、ありがとう先代ミシン。

せっかくなのでスタイを作ってみる

新しいミシンに浮かれて「何か作ってみたいなぁ」と考えていたところ、ヨダレを垂らす赤子がそこにいました。
「ヨダレ多い子は本当にたくさん出るよ」と聞いていたものの、交換しても交換してもすぐにびちょびちょになるスタイ。
多めに用意しましたが、保育園に置いておく着替え用も含めるとまだ足りない。
せっかくなので保育園用の置きスタイを自作してみっか!と、寝かしつけが終わったあとに夜な夜なお裁縫にいそしんだのであります。

売り物でなし、家で使うものだからの精神

とはいえ、睡眠時間を削って作業するのは生活に支障をきたすので、丁寧な仕事はしません。
家で使う物なので、スタイとして機能すれば良いのです。

①手元にあったスタイから型をとって、表地のガーゼに書き写します(縫い代を含めず)。ガーゼ生地が伸びやすく、いびつになりますが細かいことは気にしません。

②タグをつけるとぐっと既製品ぽくなるので、表地にタグを仮止めします。位置は適当です。

③ガーゼと裏地用のパイル(タオル)生地を中表に重ねて、マチ針を打ちます。この状態のまま縫うことで、裏地に型紙を書き写す手間を省略します。

④縫ったらだいたい縫い代1センチくらいになるようにざっくり裁断。ほんとーーーーーにザックリ。

⑤カーブの強い部分に切れ込みを入れます。

⑥スナップボタンを付ける位置に接着芯を貼り、穴をあけます。目打ちであければいいのですが、なぜかレザー用の穴あけパンチがあったので使用しました。

⑦ひっくり返してみると、とぉってもいびつな形。おそらく、型を写したときに布を引っ張って書いてたんだと思います。付けたらわからない程度なのでこのまま突き進みましょう。

⑧専用のハンディプレスでプラスチックのスナップボタンを付けます。以前はプレス無しで付けられるプラスナップを使用していましたが、厚みがあるのと少し重く感じたので、思い切ってハンディプレスを購入しました。こうして普段使わない道具が増えていく。

⑨最後に返し口を閉じて・・・

⑩完成。左右非対称な出来なので、斜めから撮影してごまかしています。

色違いで3種、合計6枚作製

さっそくヨダレついとる。

以前間違えて購入してしまった黒いガーゼを使いましたが、本当はチャコールとかの柔らかい色が良かったですね。
モノトーンでかっこいいという事にしておきます。

余った布で自分用にハンカチを作りました。
ポケットに入れたときに嵩張らない小さめサイズ。

ミシンで文字刺繍などもできるそうなので、また何か作ってみようかと思います。
以上、にしこでした。

・・・ちなみに、パイル生地が思いのほか高かったので、某店で既製品を購入したほうが確実に安価というオチがつきました。

この記事を書いた人

にしこ
トヨトモのにしこです。
目指すジャンルは「明るいオタク」、何でもポジティブにこなしてみせます。