おはようございます、こんばんは、こんにちは、TERAです。

残暑厳しい中ではありますが、エアコンの効いた快適な部屋で模活をしております。

いつも模活をしている最中は、You Tubeで動画や音楽などを垂れ流ししているのですが、ふと目にとまった動画がありました。

その動画とは、マインクラフトというゲームで色々と建造物やマシンを作成しているものでした。

マインクラフトというもの自体は、「なんかブロックで遊べるんだ」くらいの知識で、その動画を見るまで実際に触れたことも無くどういうものかすら知りませんでした。

そこで、今回はそんなマインクラフト初心者が、1からマインクラフトを遊べるまでやってみたことをお話しようと思います。

マインクラフトって何ができるの?

やってみようと思ったきっかけのマインクラフト動画は、かなりやり込んでいるっぽかったので、実際最初は何ができるのかわかりません。そもそも目的があるのかもわからないので少し調べてみました。

マインクラフトとは?

世界中で遊ばれているゲームで、「サンドボックス」ゲームという類に属するみたいです。砂場で遊ぶ感覚で、いろんな素材は用意したからあとは自由に遊んでねという感じでしょうか。

また、プログラミング学習にもマインクラフトは活用されているみたいです。難しくなりがちなプログラミングの勉強も、ゲームしながらプログラムの仕組みを学んだりできるのならとても楽しく覚えられそうですね。

基本的には自由に遊ぶ

非常に広大なフィールドにいきなりポツンと降り立ちゲームがスタートします。

導かれたレールに沿ってみんなが同じようにストーリーを進んでいくゲームではなく、とにかくなんでも自由にやっていくことのできるゲームです。

基本自由なのですが、サバイバルモードで遊ぶ場合は多少ルールがあります。プレイヤーに体力ゲージやスタミナゲージがあるとか、敵(ゾンビとか)にやられてしまったら、持ち物全部無くなって(5分後に死んだ場所から消えてしまう)、リスポーン地点からやり直しとか。

ボス的な存在はある

洞窟を冒険してみたり、家を作ったり、農業してみたり、動物を育ててみたり本当に多種多様な事ができますが、一応ゲームのボス的な存在もあるみたいです。

そこまで行くにはまだまだかかりそうですが、いつか戦ってみたいですね。

ものづくりや3次元の勉強ができる

名前にもクラフトとついているように、ゲームの世界ではものづくりというシステムが存在します。

いきなり立派な家が建てれるかといったら無理です。家を作るための材料は何が必要なのか、その材料を用意するためには何をしなければいけないのか。というものづくりの過程をしっかり踏んでいかなくてはなりません。

例えば、家が出来上がるまでの過程(プロセス)を自分で計画(P)して、それを実行(D)、結果何が良かったか何がだめだったかを確認(C)、それを踏まえた上で再度完成までもっていく(A)

現実のものづくりにも繋がる勉強ができ、知らないうちにPDCAをゲーム内で行っています。

また、フィールドが 「XYZ」 という平面ではなく立体の座標になるので、3次元的な考え方も学べると思います。

マインクラフトを購入・インストールしよう!

すごく簡単にやれることを調べてみましたが、ここからはいよいよ実際に導入して遊んでみようと思います。

まずは、ソフトがないと遊べませんので購入します。

マインクラフトには、主にコンシューマー機(Switchやプレステ等)で遊ぶことのできる統合版と、もう少し自由度を増したJAVA版があります。今回はパソコンでみんなとワイワイ自由に遊びたかったので、パソコン用のマインクラフトJAVA版を購入します。

オンラインで購入するとすぐにコードが送られてくるので、それを使用してマインクラフトのHPよりダウンロードできます。また、このソフトで遊ぶためにはマイクロソフトアカウントも必要になるので、持っていない方は先に取得してらかダウンロードしましょう。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行し、パソコンにマインクラフト用のランチャーをインストールします。無事インストールが完了したら、実行してみましょう。マインクラフトのランチャーが立ち上がると思いますので、ここから購入したゲームへと繋げていきます。

※本来アカウント表示等されていますが、隠してあります

マルチ用サーバーの準備をしよう!

問題なくランチャーが実行できましたので、次にサーバーの準備をします。

ゲームするだけなのにサーバーとか必要なの?

と、疑問に思ったのですが、これには色々とわけがありました。

基本的にマインクラフトでマルチゲームをする場合、どこかしらのサーバーへ繋ぐ必要があります。公式が用意したサーバーを使用するとか、世界中で公開されているオープンサーバーに接続するとか様々です。

しかしながら、オープンなサーバーというのは少々問題があって、独自のルールを設けていたり繋がりが安定しなかったり、最悪の場合、せっかく作った建造物を破壊されたりするみたい。

そんな危険なとこへは行きたくないし、そもそも仲間内だけで遊べればいいと思っているので、じゃあ自分でサーバーを立てちゃえばいいじゃんという結論になりました。

必要なものは?

早速準備します。

まずは、サーバー本体が必要です。といっても、Windowsパソコンでオッケーです。

ちょうど1台録画PCとして使用していたWindowsが空いているのでそれを使用します。(CeleronJ3160、メモリー8GB、ストレージSATA接続2.5インチSSD、電源19Vアダプター駆動)常時稼働させるのでアダプター駆動可能な省電力PCがオススメです。

このPCは、マインクラフト以外で使用しないので、Windowsをクリーンインストールして余分なアプリなどが入っていないまっさらな状態にしました。ただし数年前のPCなので、みんながサーバーに接続していてスペック的にキツいなと思ったら買い替えます。

次にプログラムを動かすためのJAVAをインストールします。JAVA版といっているだけにJAVAが動かないとどうにもなりません。

最後にマルチサーバー用のプログラムを準備します。これは、マインクラフト公式が用意しているもの(バニラサーバー)を使用するか、拡張性の高い非公式サーバーを使用するかという選択になりますが、今回はプラグインが使用でき軽量な非公式サーバーの「PAPERMC」というサーバーを使用してみます。

マルチサーバーを立ち上げよう!

マルチサーバーに必要なものは揃いましたので、設定していきます。

まずPCにJAVAを入れていきます。公式から JDK17のx64インストーラーをダウンロードし、ファイルを実行します。

次にPAPERMCのホームページよりダウンロードした「Paper1.20.1 Build #196」を実行するためのバッチファイルを作成します。メモ帳を開き、下記のコードを記入して保存します。名前は何でもいいですが、とりあえず「起動.txt」としておきます。作成した起動.txtの拡張子を.batに置き換えます。拡張子が見えていない人は、エクスプローラーの表示からファイル名拡張子のチェックを入れてみてください。

@echo off
java -Xms4G -Xmx4G -jar paper-1.20.1-196.jar
pause

2行目の paper-1.20.1-196.jar という部分は、実際にダウンロードしたファイル名に置き換えてください。また、マイクラサーバーを立ち上げたときにコンソール画面を出したくない場合は、2行目ファイル名の後に半角スペースと--nogui を追加してください。

出来上がったバッチファイルとダウンロードしたPapermcサーバーファイルは、c:\minecraft\paper-1.20.1/フォルダを作成して移動します。そして、起動.batを実行すると、なにやらコマンドが自動的に流れていきますので、画面が止まったら何かキーを押して終了します。この時、マインクラフトサーバーはまだ立ち上がっていません。
実は、1回目の起動時には色々とファイルが生成されます。先程作成したフォルダをもう一度確認すると、中に色々フォルダやらファイルやらが出来上がっていると思います。これで正解です。

その中のファイルの1つに、eula.txt というものがあると思います。それを開くと、MINECRAFT エンドユーザー ライセンス契約 (EULA)に同意するならtrueにしてね。というような文言が書いてあります。一番下の行に eula=false というのがあるので、これを eula=true に書き換えて保存します。これでライセンス契約に同意したこととなります。

ここまで完了したら、改めて起動.batを実行してみましょう。なにやらコマンドが自動的に流れてきますが、ちょっと待っていると今度は先程とは違ってサーバーのコンソール画面が表示されて無事起動しました\(-o-)/👏

このような画面が表示されれば、サーバーの起動は成功です!お疲れ様でした。

ここまでこれれば後は遊ぶだけですね。

感想など…

ちょっと長くなってしまったので、次回のブログに持ち越したいと思います。

マインクラフトサーバーの立ち上げは、最初思っていたよりものすごく簡単に感じました。

それもそのはず、ここまでやったことは既にネット上にいっぱい掲載されている内容なので、バージョンは違えどやっていることは変わらないので簡単でした。

詳しく記載していない部分が多々あるかと思いますが、今後マインクラフトサーバーを立ててみたいと思っている方へ、今回やってきた内容も一例としてご参考になればと思います。

次回は、実際にローカル上で遊んでみてから、最終目標でもあるマルチプレイで接続するまでの、やってきたことをご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた~ノシ

この記事を書いた人

TERA
トヨトモの中の人、TERAです。
メンバーの中では一番下っ端ですが、何でもチャレンジして頑張りたいと思います。