株式会社トヨトモへの入社を決めたきっかけは何でしたか?

長尾)高校卒業後は父の後を継ぎ大工になるつもりでしたが、「どこかに就職して失敗してからでも大工になるのは遅くないぞ」と父に言われ、進路指導の先生に勧められたこの会社を見学しました。もともとモノづくりには興味がありましたし、様々な工程を経て出来上がっていく製品を見て、ここなら自分でも挑戦できそうだなと思えたのが入社のきっかけです。

木村)工業高校を卒業し、何か機械を使っての物作りがやってみたいという思いがあり仕事を探していました。その時すでに社内で製品の製造作業を行っていた知人からトヨトモの事を聞きました。印刷物は生活をしていく中でごく当たり前に有る身近な物ですが実際どのように製品として仕上がるかという興味もありトヨトモへの入社を決めました。

入社後、どのような仕事に取り組んでいますか?

長尾)入社以来、印刷課に配属され印刷機オペレータをしています。印刷機を使用し、ユーザーの要望する絵柄を可能な限り再現した印刷物の製造に取り組んでいます。入社当初は先輩方の補助をメインに、OJTにて印刷機の扱い方の教育を受け、入社して2年ほどでやっと1人で印刷機を任されるようになりました。それからは経験を積み重ねて、重要案件など高い品質を求められる仕事を担当する傍ら、職制として部署全体のスキルアップや、新人教育にも取り組んでいます。

木村)以前は製本課で作業を行っていました。製本課では製品に管理ナンバーの印字、ファイル穴の穴あけ、コーナーカットなど1人で行う作業から数人で複数の印刷物に糊をつけ決められたサイズにシートカットを行い1つの製品に加工する作業を行っていました。今は印刷課に移り印刷工程・印刷機の扱い方や印刷機の仕組みなどを覚えています。

入社してから成長したと感じることはありますか?

長尾)惰性で仕事に取り組むのではなく、この行動やルールには何の目的があるのか、なぜやらなければいけないのかといった明確な目的意識をもって仕事に取り組めるようになったことが最も成長したと感じることです。
また、自分の力量、仕事の重要度や優先順位を考え立てたスケジュールが、正確に進んだときも成長を感じます。

木村)入社したての頃は、言われた事を言われるまま作業を行い製品を作り1日の仕事を終わらせることしか考えることが出来ませんでしたが、次第に製品を仕上げるまでの作業効率を上げるためのやり方の見直し、時間の短縮、環境の改善など多くの事を自分なりに考え、それを実行することが出来るようになり成長できたのかなと思います。

仕事をしていて、嬉しかったことや辛かったことは?

長尾)自分が製造した印刷物を見た担当営業が「めちゃくちゃキレイな印刷だね。ありがとう!」とわざわざ感謝の電話をくれた時は嬉しかったですね。
また、普段の生活の中で自分が印刷した製品を偶然目にした時は、自分が社会の役に立てている気がして嬉しくなります。ですが守秘義務を守るため、それを社外の誰にも自慢できないのが辛かったりします。

木村)仕事をしていく中で、やはり難しく何度やってもうまくいかないことや、短納期にもかかわらず機械が突然故障し動かなくなり作業が進まず時間だけが過ぎていく中での焦りなど辛いこともありました。
しかし、逆にそれらの困難をどのようにしたら解決できるのかを考え実行しうまくいった時や、単純に褒められた時などは嬉しいと思います。

部署の雰囲気はどんな感じですか?

長尾)印刷機1台1台が大きく、基本1台に配置されるオペレータは1人ですので、同じ部署内でも物理的に距離を取って仕事をしています。そのせいか、みんなマイペースで仕事に取り組んでいる印象です。製造を開始してしまえばあまり会話することもありませんが、決して人間関係が悪いわけではなく、何かあればお互いに相談しあえる雰囲気があると思います。

木村)部署内には仲間と呼べる人達がいて、部署内外での助け合いや意見交換などの交流、時には部署の人達との食事会などもあり雰囲気は良いと思います。

どんな人と仕事をしたいですか?

長尾)語弊があるかもしれませんが、僕は仕事にやりがいを求めていません。
別にあるに越したことはないのですが、それ以上にプライベートを充実させてほしいと若い人たちに伝えています。プライベートを充実させるためには、勤務時間を少なくして、尚且つ収入を上げる必要がある。そのために知恵を絞って、スキルを磨いていけば、自ずと良い仕事ができると思っています。
家族、友達、パートナー、趣味、推し活。なんでも構いませんが「この前こんなことがあったんですよ‼」なんて話してもらえると嬉しいですし、何かを全力で楽しんでいる人を見るとこちらまで楽しくなりますし応援したくなるので、そのための有休取得も大歓迎です。

木村)自分は以前から尊敬できる人と仕事をしたいと思っています。たとえば仕事の進め方、機械の扱いが上手くその構造をよく知りメンテナンスも出来る人、人の気持ちがわかりみんなをまとめ上げる人などありますがやはり、仕事に対して前向きで努力をして頑張っている人と仕事がしたいです。頑張っている人と一緒に仕事をすると、自分も頑張るぞってなりますよね。

印刷1課
木村さんの1日の流れ

一例

8:15 - 8:30

出勤・ミーティング

出社したら、当日の業務を再確認します。その後、印刷課のミーティングが始まります。

8:30 - 9:00

資材の準備

印刷用の版と用紙を機械にセットします。慎重かつ丁寧に印刷機へ取り付けていきます。ローラーにインクを付けて印刷できる状態に持っていきます。

9:00 - 10:00

印刷開始前のチェック

本番前の試し刷りにて、位置や長さ・色などを正確に調整していきます。ルーペなども使用して細かいところまでチェックします。その後、責任者に確認をしてもらいます。

10:00 - 12:00

本番印刷

すべてのセットが完了し、責任者の最終チェックも終わったら本番印刷開始です。印刷中も都度確認をしていきますので気は抜けません。印刷終了後も、責任者にチェックを受けます。

12:10 - 13:05

会社で仕出し弁当を頼むか、各自で用意した弁当などを食べて、まったりタイムです。
その後、身の回りの掃除をします。午後からも頑張りましょう。

13:05 - 14:00

胴替え

午後から木村さんは、他の印刷機へ応援に行きました。作業内容によって応援に行くこともあります。
まずは異なる長さの用紙を刷るために、印刷用の胴と呼ばれる部品を交換していきます。

14:00 - 15:00

揃え

印刷後、排出された紙をきれいに揃えていきます。この時、目視チェックにて不良が混ざっていないかの確認も行っています。

15:00 - 15:10

休憩

作業のキリが良いところで、各自休憩を取っています。

15:10 - 16:50

箱入れ・片付け

箱の中で製品がずれないように注意して入れています。
印刷が終了したら、機械を清掃し、1日の汚れをきれいにします。

16:50 - 17:10

明日の確認・業務終了

明日の仕事を確認し、余裕があれば必要な資材を用意して帰宅します。

就活生へメッセージ

印刷課に興味を持っていただき、ありがとうございます。
印刷は、世の中に情報を発信し、
人々の生活を豊かにする、とてもやりがいのある仕事です。
あなたがもし、モノづくりに興味があるのなら、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。
印刷の仕事を通じて、あなたも世の中に貢献できるはずです。

社員インタビュー 印刷課

モノづくりに興味がある方、ぜひ一緒に成長しましょう!

Read more
社員インタビュー DPS課

自分が制作した製品が、世の中に流通するのが喜びです。

Read more
社員インタビュー 営業課

お客様の感謝の言葉が、とても嬉しかったです。

Read more
社員インタビュー 製版課

日々出来る事が増えて、とても嬉しいです。

Read more

ENTRY FORM

エントリー

ここにはContact Formなどのフォームを設置することを想定しています。
お好みのお問合せフォームを設置してください。
このメッセージは必要に応じて削除してください。